人生について真面目に考えてみる

キャリアや人生について考えてみるための、個人的なブログ

今までの半生を振り返る。

なんだか就活の自己分析みたいなブログになりそうだけど、ご勘弁願います。

 

いままで新卒での就活時、転職時と2回ほど自己分析本を買って質問に答えていく形で自分のことを振り返ってみたことはあるけれど、結局こうしてキャリアに悩んでいる。たぶん義務的に、おざなりに書いてたからだと思う。ブログのタイトル通り、真面目に考えてみようと思う。

 

子供時代(小学生)

 

基本的には仲の良かったK君やS兄弟と、外で遊ぶのが楽しかった。

ゲームも好きで、RPG格闘ゲームなんかは良くやってた。

あんまりクラスで目立つほうではなかったし、服にも興味がなくて、ゲームで強くなることや読書で空想に浸ることがすべてだった気がする。

将来の夢はノーベル賞を取ることだった。

 

一人で家で過ごすのが苦痛だったから、たぶん部屋で籠っているより、誰かと遊んでいるほうが楽しい社交的な性格だったんだと思う。意外とみんなと仲良くできてたし、勉強は得意だったから、学校に苦手意識もなかった。

 

5,6年生の時にI先生が担任になって、異常に厳しいけど教師であることに真剣な先生に当たった。この時は勉強も頑張ったし、文章を褒められたことがすごくうれしかったのを覚えている。将来は文学系に進むかと思ったと、大学生の時に言われて、よっぽど人と違う作文を書いていたんだと、すごく自信になった。

 

中学生時代

 

中学での主な思い出は、バスケ部を体験入部してすぐ辞めたこと、学習塾で受験勉強を地道にやってたこと、だいたいKとゲームして遊んでたことぐらい。途中でSという変わったやつが転入してきてよく遊んだ。やっぱり意外と適応力があるんだろうな。

 

そんなに当時は運動で必死になる理由が分からなかったから夏前に体験でバスケ部を覗いて、夏休みがほとんど練習になっていたのを見たときは「これはもう無理だ」とすぐ辞めた。そんなことしてるより友達とのんびり遊んでいるほうがずっといいと思った。先輩後輩みたいな上下関係も嫌だったから避けたかった。

 

勉強は学年で上位に普通に入れたし、得意だったから結構楽しかった。

意外と一番平穏で安定して過ごしていたのが中学生時代だったかもしれない。

 

高校時代

 

間違いなく今のところの人生の黄金時代。全てが楽しかった。

希望していた高校に入れたし、自由な校風、先輩風吹かす奴もおらず、クラスのみんなが仲良しで、テニスを習ってみたり、文化祭の運営組織に入ってみたり、恋をしたりで毎日が輝いていた気がする。

 

クラスの奴らとテニススクールに通っていたけれど、ぶっちゃけ一番うまくなったと思う。負けず嫌いなところがあり、しかも一度はまると一つのことしか見えなくなるところがあるから、3年間ずっとテニスのことばっかり考えていた。運動も苦手ではなかったし、どんどん上達していくのが嬉しくて、楽しかった。

 

部活には最初から入らなかった。テニススクールがその代わりだったのもあるし、放課後まで練習で時間を取られるのが好きじゃなかった。中学のバスケ部の時のイメージが強かったのかもしれない。せっかく手に入れた自由を手放したくなかった。

 

文化祭の時はあんまり積極的に仕切ったりすることはできなかったが、空き缶アートを作るのはすごく楽しかった。目標を与えられて、具体的な手段が見えているときの集中力はなかなかのものだと思う。

 

恋に関しては、完全に臆病で、これは今も変わってないけれど、ほとんど何にもできなかった。遠くから見ているだけ。告白するなんて、リスクが高すぎて絶対無理、と思ってた。卒業してから思い切ってしてみたけれど、これはもう会うこともないし、捨て鉢な気持ちで、やけになってやってしまったという感じだ。

 

基本的には安定志向なんだと思う。自分の内面や価値観を傷つけられるようなことを恐れて、安全なところからしか行動できない。ベースの性格は事なかれ主義なのかもしれない。

 

何がそんなに楽しかったんだろう?とよく思う。

地元の友達とは違う、都会っぽい友達。何をしても許される雰囲気。クラスでは穏やかな人たちが多く、勉強もみんな自分と同じぐらいできるから変に気を使わなくてもいいし、すごく自然体でいられた。自分はこのグループの一員なんだという感じが強く感じられた。ここが自分の居場所なんだと思えた。

 

たぶん、その感じこそがカギなんだと思う。自然で、帰属意識が感じられるグループにいること。次に求めるべきはそれなんだと思う。