人生について真面目に考えてみる

キャリアや人生について考えてみるための、個人的なブログ

ライフスタイルをシンプルにしていくことと、柔軟な生き方をすること。

前回にも少し名前が出た、本田直行の『LESS IS MORE』を読了した。テーマがほぼこのブログと同じこともあって、とても参考になる、読んでいて楽しくなる内容だった。一般人にとって実現することは容易ではない部分もあるのかもしれないけれど、準備をして、きちんと計画を立てて、思い切って実現してみたいとおもう。

 

ライフスタイルをシンプルにする。

 

ライフスタイルをシンプルにしていくことが、一つこの本の大きなテーマだった。不要なものを分析して、積極的に省いていく。そうすることで自分の価値観にあった何かを代わりに空いたスペースに集めていくことができる。結果的に自分の人生が理想に近づいていくことになるのだ。

 

自分の場合に当てはめるには、今の「持ち物」を棚卸していく必要がある。趣味やほしいものが多すぎる気がするから、何が本当にほしいのかを整理してみようと思う。

 

柔軟な生き方をする。

 

サラリーマン街道を走ってきた自分の父親たちがそれほど幸せではなさそうなことを知っていて、世の中の流れとしては経済成長一本の価値観しかなかったのが、不幸にも成長の頭打ちという状況になっている。そんな中では、会社で働いて昇進昇給目指して頑張るということ自体が努力の方向性としては間違っているのではないか、ということだ。

 

本の中ではデュアルライフという、生活拠点を2つもつ生き方を推奨していた。著者は東京とハワイに家を持っていて、年の半分は東京、もう半分はハワイで過ごすという。例えばサラリーマンでも、一軒家を買う代わりに、平日は職場の近くに小さなワンルームを借りて過ごし、週末は海辺とか山とか、違う環境で過ごすことはできるのではないかと提案してた。別荘をもっとカジュアルにしたようなイメージだ。

 

今は転勤で大阪にいるけれど、そのうち関東に戻りたいし、でもリゾート地でも生活してみたい。安いところが見つかればできるだろうか。ちょっと探してみようかな。

 

都内で高い家賃のところに住むより、遠くて小さい部屋でも2箇所借りられるのかもしれない。例えば独身のうちは平日はシェアハウスとかでもいいし、値段と距離重視、週末は海に近い山の中で安い一軒家をさがすとか。

 

住む場所だけでなくて、仕事でも一つにとらわれる必要はなく、複業(×副業)をするべきだとか。

 

楽しいことだったらそれほど苦ではないと思う。特に、最近ネットの凄さを感じることが多いから、ブログを書いて知識を広めていくのは興味があるし、良いかもしれない。たとえば、英語学習の楽しい方法をまとめてガイダンスを作るのは面白いかもしれない。