人生について真面目に考えてみる

キャリアや人生について考えてみるための、個人的なブログ

ワークシフト、ライフシフトを読んで

いくら自分の将来や現状に悩んだところで、社会や世界、自分について理解していなければ自信を持って解決に向かうことはできないだろう。今まではなんとなくで人生の大事な決断を行ってきてしまった。だから30歳が見えてきた今でもこんなに不安に付きまとわ…

理想の生活2

前回の記事で捨てていいもの、残したいものを考えて見た。また、それとは別に、理想の生き方についても以前記事を書いている。この辺りで、よりシンプルに行きていくために、捨てないで追い求めていくものをいくつか考えてみる。 1, 海外との交流 いろんな国…

何を捨てようか考えてみる。

何を今後の人生で求めているのか。前回の記事で、シンプルなライフスタイルを作るためには何を捨てて何を残すのかを決めなくてはいけないと書いた。そのためには自分の価値基準をはっきりさせるとともに、「持ち物」をリストアップして整理していかなくては…

ライフスタイルをシンプルにしていくことと、柔軟な生き方をすること。

前回にも少し名前が出た、本田直行の『LESS IS MORE』を読了した。テーマがほぼこのブログと同じこともあって、とても参考になる、読んでいて楽しくなる内容だった。一般人にとって実現することは容易ではない部分もあるのかもしれないけれど、準備をして、…

父の人生は子供にとっては大きな道しるべである件

本田直行のLESS IS MOREを読んだ。一つの会社で、家を買って定住して、定年まで働いたら引退して、という考え方以外にも、選択肢を探したほうがいいのかもしれないということが書いてあった。会社で出世して、給料が上がっていくことを楽しみに生きていく方…

今までの半生を振り返る。ラスト

いよいよ半生を振り返るシリーズも最終章。今の会社に入社後の生活を振り返っていく。何だかんだ4年半も続けているから、それなりにいろいろ経験したし、キャリアの中心、土台である。ただし不満は多い。 商社マン時代 どの知り合いに聞いても、まさか僕が…

好きなことは何か

趣味は、と聞かれて、スキューバダイビングとテニスと答えることが多い。あとは読書、映画、英会話など。ただ、本当にこれらが好きなのだろうかと、ふとした時に疑問に思うことがある。なんとなく惰性で続けているだけなのではないだろうか、と。 そこで、こ…

今までの半生を振り返る。④

退職後からは簿記の勉強と、トロントへの留学と、今の商社生活と続きます。商社だけは堅苦しい体育会系の雰囲気が合わないものの、他は楽しいことばかりだった。 簿記2級に落ちたのが理由でクビになったのが納得いかず、改めて勉強することにした。実際集中…

尊敬する人は?

尊敬する人は?と聞かれて、思いつくのは、大体が自分の人生を自由に生きている人たちである。知りたいことを知り、やりたいことをやり、自らの仕事に誇りを持っている人たちである。周りの目を気にしてばかりの僕には、まだ手の届かない、高いところにいる…

今までの半生を振り返る。③

いよいよ社会人生活を振り返っていく。一般的にキャリアを考えるときには仕事のスキルや経験を棚卸することが多いから、社会人になってからのことに注目することが多い。僕としては本来の価値観を思い出していく作業が必要と思って、あえて子供時代から振り…

今までの半生を振り返る。②

半生を振り返るなんて普通に生きていたら、学校の宿題か就活の時しかしないだろう。人生を振り返るのはなんだか恥ずかしい気がするし、嫌なことばかり覚えているものだから、自分の人生がいかにダメだったかを再確認するだけなのではないかという気持ちにな…

理想の生き方とは。

転職の時に考えなくてはいけないことはたくさんある。自分の適性や性格、望むライフスタイル、お金はどの程度必要か。職種はどうするか。何の業界に興味があるかなどなど、あらゆる角度からの検討が必要である。 前回の記事で高校生時代までを振り返ることを…

今までの半生を振り返る。

なんだか就活の自己分析みたいなブログになりそうだけど、ご勘弁願います。 いままで新卒での就活時、転職時と2回ほど自己分析本を買って質問に答えていく形で自分のことを振り返ってみたことはあるけれど、結局こうしてキャリアに悩んでいる。たぶん義務的…

人生について真面目に考えてみます。

なんとなく就職して、それなりに仕事をこなせるようになり、いつの間にか30歳をもうすぐ迎えようとしている。多くの人が同じような気持ちを経験しているのではないだろうか。世の中にはある程度人生の「型」みたいなものがあり、進学、就職とルートを辿って…